}

apt-X対応Bluetoothイヤホン「Q12」レビュー

2017年7月29日ガジェットBluetoothイヤホン

SoundPEATSのapt-X対応Bluetoothイヤホン「Q12」を購入しました。3000円以下の購入しやすい価格帯でありながら、高音質コーデック「apt-X」に対応しています。apt-Xに対応した機器と接続することで、高品質なサウンドを楽しむことが出来ます。安価なBluetoohイヤホンでもapt-Xに対応した製品が増えてきているのは嬉しいですね。

スポンサーリンク

スペック

BluetoothVer4.1
連続再生時間約6時間
対応プロファイルHFP、HSP、A2DP、AVRCP
対応コーデックSBC、apt-X
チップCSR8645
通話時ノイズキャンセリングCVC6.0
重量14g
サイズ590×25×32(mm)
バッテリー80mAh
(充電時間:1~2時間)

普段使っているBluetoothイヤホン

Sonyのノイズキャンセリング対応Bluetoothイヤホン「MDR-EX31BN」

SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN

普段はSonyのノイズキャンセリング対応Bluetoothイヤホン「MDR-EX31BN」を使っています(かれこれ3年ほど)。レシーバー部分を洋服等に挟んで固定しなければいけないため、Tシャツ1枚だと挟む場所が無く、固定出来ないことがあります。ノイズキャンセリング機能は強力で、電車移動時などの騒音をかなりカットしてくれて快適なんですけどね。

「Q12」は服装に関係なく使える

今回購入した「Q12」はイヤホンとレシーバーとが一体になっているタイプなので、Tシャツ1枚でも何も気にせずに使うことが出来ます。

最近は左右分離型のBluetoohイヤホンも増えてきていますが、分離タイプは高価なこと、安定性云々という話を見たりするので、今回は見送りました。
そのうちノイズキャンセリング搭載の左右分離型が発売されたら買いたいな、とは思っています。あとは、8月下旬に発売予定のEARINの新型とか良さそうだなーと。

ケース、イヤーピース、イヤーフックなど付属品多数

ケース、取扱説明書、会員登録用のQRコードが同梱されています。ケースの中にイヤホン本体や付属品が入っています。

ケースは結構しっかりしているので、イヤホンの収納以外にも他の小物を入れたりするのにも使えそう。イヤホン本体に加え、充電用のmicroUSBケーブル、イヤーピース等がケースに収納されています。

イヤーピース3サイズ、イヤーフック2サイズ、コード調整用パーツ×2、クリップ×2が付属しています。スポーツ用イヤホンとしての用途も想定されているので、耳にしっかりとフィットさせ、ずれにくくするためのパーツが色々付属しています。ただ、しっかりとフィットする分、遮音性も高くなるので、外でランニング等をする場合は周りの状況により注意する必要がありそうです。

マニュアルは日本語なので、操作方法がよく分からなくても安心です。ただ、マルチポイント接続(2台同時接続)に関しては、説明書通りに操作しても上手く同時接続することが出来ませんでした。2台接続後、少しするとイヤホンの電源が落ちてしまうんですよね。マルチポイントが出来ないからといってそこまで困るわけでは無いのでいいんですけどね。

連続再生時間は約6時間とのことで、実際に片道1時間弱の通勤時に使用していて、2~3日に1回充電が必要になるという感じです。もう少し連続再生時間が長いと嬉しいですが、microUSBで充電出来るので、そこまで面倒ではありません。いざという時はモバイルバッテリーからでも充電出来ますし。

マグネット付きで絡まりづらい

マグネットが内蔵されているので、使わないときは以下のようにくっつけておけます。

ケーブル自体も短いので、そもそも絡まりづらいのですが…このようにくっつけておけることで更に絡まるのを防止出来ます。付属のケースに入れて持ち運べば絡まることはほぼ無いでしょう。
また、耳から外して首にかけている時は、マグネットをくっつけておくことで落下防止にもなります。

マグネット部分はASUSのZenシリーズ等でお馴染みのスピン加工がされています。一見マグネットっぽくないのは良いですね。

ボタンはクリック感あり!充電端子の蓋はプラスチックで折れそう

操作ボタンは右から、音量プラス、マルチファンクション、音量マイナス、の3つです。マルチファンクションは、電源ON・OFF、ペアリング、音楽の再生・一時停止、音声検索の起動、着信応答、リダイヤルなど様々な機能が割り当てられています。また、音量プラス・マイナスは長押しで曲送り・戻しが出来ます。

電源OFFの状態からマルチファンクションボタンを6秒ほど長押しすると、ペアリングモードになり、スマートフォン等とペアリングすることが出来ます。また、電源ON・OFF時、ペアリング時、機器との接続時、バッテリー残量が少なくなった時は、日本語の音声で知らせてくれるので、機械音だけの場合と比べて接続した~などの状況が分かりやすいです。Amazonのレビューには、これらの音声の音量が大きすぎるというレビューが見受けられましたが、私の購入した物は適度な音量なので、おそらく改良されたのだと思います。

充電端子はmicroUSBで、蓋付きになっています。この蓋、ゴムではなくプラスチックなので、開ける時に下手に力を入れると折ってしまいそうです。ゴムだったらだったで、劣化等で上手くはまらなくなったりするのが心配になるのですが…。キャップレス防水に対応してくれるのが一番良いですが、さすがにこの価格帯では厳しいですね。

音質

※正確な評価が出来るほど良い耳ではないので参考程度に。
低音が強調されてはいますが、全体的にバランスの良い音です。
スポーツ時の使用も考えられているので、雑音カットのために低音が強調されているのでしょうか。

3000円で購入出来るBluetoothイヤホンとしては良い部類に入る音質だと思います。

安価でバランスの良い音質のBluetoothイヤホンを探している方におすすめです!

 

スポンサーリンク