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【初めてのiモード携帯はN504iSでした】ドコモがiモード携帯の出荷終了を発表

2016年11月7日ニュースdocomo,iモード,ガラケー

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ドコモが11月2日、iモード携帯の出荷終了を発表しました。
2016年11月~12月を目途に出荷終了、および、在庫限りで販売終了となります。ただし、iモードのらくらくホンは当面、出荷が継続されます。

あくまで出荷終了の発表であり、iモードサービスは継続されます。また、spモードを使用可能なガラケー(ドコモケータイ)もあります。

iモード携帯はそれなりに使っていたので、使っていた機種をちょっと振り返ってみます。

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初めて持ったのはN504iS

n504is

私が初めて買ってもらったiモード携帯は「N504iS」。小学5年生の時でした(現在24歳)。両親が共働きで、弟妹は学童保育だったり保育園だったりで、私だけ学校終わりに帰宅することがほとんどだったので買ってもらえました。
少し前にボーダフォンか何かのプリペイド携帯をいとこからもらったのが初携帯、そのあとにまた別のプリペイド携帯を使って…ということで、携帯自体は3台目でした。プリペイドだったので電話しか出来なかったので、インターネットに繋がってメールも出来る携帯ってのはN504iSが初めてでしたね。

31万画素のカメラ付きで、画質は悪かったけど、写真が撮れる!!ということ自体が嬉しくてパシャパシャ撮ってました。

当時はパケホーダイなんてものはなく、従量制で無料通話分を超えてしまうと料金が上がってしまったので、インターネットをするときは画面メモに保存してからじっくり読み、iアプリをダウンロードするのは余裕があるときだけ…って感じでした。寝て起きた時にiモードの通信が切れて無かったときは冷や汗をかいたり…。

次はSH505iS

sh505is

N504iS買ってもらってから1年少々でSH505iSに買い換えました。まあ、1年経っていたのかは覚えてないですけどね…。新規0円!とかガンガンやっていた時なので、親に頼み込んだんだと思います。
SH505iSはシャッターボタンが付いていて、サブディスプレイもあるのでデジカメっぽくカメラを使うことが出来ました。N504iSの31万画素だったのが、SH505iSは200万画素になったので、めっちゃ綺麗!!ってなって、更にパシャパシャ撮ってた記憶があります。

結構気に入って使ってたSH505iSですが、まさかの水没で役目を終えることになります…。

急遽買い換えたSH700iでFOMAデビュー

sh700i

ある日、SH505iSを服のポケットに入れたまま洗濯してしまい、水没させてしまうというハプニング。既に携帯が無いとダメな体になっていた私は、両親に再びの機種変をお願いしました。
その結果、理由は覚えていませんがSH700iを買うことに。SH700iでFOMAデビューです(N504iS、SH505iSはmova)。700シリーズはFOMAの普及機として販売されているものだったので、スペックはSH505iSより落ちている箇所がいくつかありました。特にカメラがオートフォーカスではなくなってしまい、126万画素に落ちてしまったところがショックでしたね。

ですが、FOMAになったことで、movaの時よりも同じ無料通話分でも多く通信できるようになったので、インターネットが多く出来る!と喜んでました。

が、普及機に我慢出来ずD901iSへ

d901is

SH700iを使ってましたが、カメラはオートフォーカス非対応、画素も低い。ということで、D901iSへと機種変。初めてスライドタイプの携帯を持ちました。
カメラは200万画素だけど400万画素相当で撮れるもので、きっとこれ目的で買ったんだと思います。というのも、中学生の私はインターネットに既にのめり込んでて、サイトを見るのに飽きて自分でちょっと作ってみようとなってたんですね。それで、ホームページに載せるものを撮るのに携帯のカメラを使おう、ということで写真が綺麗に撮れそうなD901iSにしたのかな…と。

たしかこの機種からパケホーダイに変更して、快適な携帯ライフを送り始めました。使い放題って良いですよね~~。

順調に使っていたのですが、ある日、キー操作を受け付けない状態になってしまい、まさかのSH700iに戻すことに…。そして、受験終了を機に買い換えます。

P903iTVでワンセグと初遭遇

p903itv

D901iSの不調でSH700iに戻し、我慢して使っていました。さすがに買い換えは許されなかったんでしょう。
このとき中学3年生でした。中3といえば高校受験があります。私は受験を乗り越えるために、両親に受験が終わったら新しい携帯を買ってくれ!と頼みます。
受験が無事に終了。携帯を買ってもらいました。それがP903iTV。ちなみに高校は受かってました。

末尾がTVということで、ワンセグが観られます。ここでワンセグとの初遭遇を果たしました。
当時、私の部屋にはアンテナ線も端子もなく、部屋の中ではテレビを観ることが出来ませんでした。ですが、部屋で安定はしないもののテレビが観られるように。これがかなり嬉しかったですね。

また、ヒンジの回転機構もテレビに適したものでなかなか面白かったです。あとカメラも結構綺麗に撮れていた記憶があります。

縦にも横にも開くP-01Aに変える

p01a

理由は全く覚えていませんが、2年使うこと無くP903iTVからP-01Aに機種変更しました。型番の表記が現行のものに変わった最初のシリーズですね。
縦だけでなく横オープンにも対応していて、横オープンするとテンキーの表記も横に変わるというギミックを備えてました。
全体的に使いやすく、特に不満はなかったような。

高校卒業を共に迎えたのはこのP-01Aでした。

今まで買ったガラケーの中では一番長く使いました(2年)。2年使った途端に次の機種に買い換えたんですけどね。

パソコンに直接写真を転送出来る機能が印象的だったP-03C

p03c

P-01Aを2年間使い終わった後に買ったのがP-03C。P-01Aをそのまま使っても良かったのですが、どうも新しいものが欲しくなってしまいました。
2台目のスライドタイプの携帯です。LUMIX Phoneと名付けられていて、カメラのデザインが特徴的でした。
ディスプレイはタッチパネルになっていて、Wi-Fiも搭載。更に、撮影した写真をタッチパネルでドラッグするとPCに転送出来る機能もあり、私は未来を感じましたね(笑)

唯一の不満は電池持ちが悪かったことでしたね。それ以外は満足でした。

2011.3.11、地元から東京に遊びに来ていた私は電車が止まったことで帰宅難民となったのですが、情報を集めるのに役だったのはこいつでした。
電池持ちは悪かったですが、P-01Aと電池パックが共通だったこともあり、計3つの電池パックで充電できない状態をしのいだのも覚えています。

そして、P-03Cが私が最後に使ったiモード携帯です。以降はAndroidスマートフォンを使っています。

小学5年生~大学1・2年の間に計7台使っていました。
それなりに多い気はしています。

iモードは無くならないが、生産終了はやっぱり寂しい

iモード自体が無くなるわけではありませんが、iモード携帯が生産終了というのはやっぱり寂しいですね。色々思い出もありますし。
独自OSということで、今後の開発費を考えても結構な額になるでしょうし、Androidへの移行も含め妥当な判断だとは思いますが。

iモードは今後も続くとされていますが、数年後にサービス終了する可能性も大いにあるでしょう。その時は更に寂しい気持ちになりそうです。

ふと、iモード携帯を使っていた時のことを思い出して長々と書いてしまいました。色々楽しかった思い出がたくさんあります…。
結構、わがままな機種変をしているのですが、そんなわがままを許してくれた両親に感謝を申し上げないとですね。

参考

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