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SmartWatch 3 をAndroid6.0.1にアップデート!

2016年4月19日アップデート情報Android,SmartWatch 3,Wear OS by Google

SmartWatch 3 (SWR50)にAndroid6.0.1(Android Wear 1.4)へのアップデートが来ていたので、実施してみました。
他メーカーのAndroid Wear端末には以前から配信されていたようですが、SmartWatch3は今月からの配信となりました。

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Android6.0.1(Android Wear 1.4)へのアップデートで何が変わる?

そもそもアップデートすると何が変わるの?ということですが、

  • Dozeモードへの対応
  • アプリ権限の個別許可/拒否機能
  • ジェスチャー追加
  • 時刻同期設定
  • スマートフォンとのペアリング解除の簡素化
  • スピーカーの利用が可能になり、通話も可能に

大きな変更点は以上です。ただし、SmartWatch 3にはスピーカーが搭載されていないため、スピーカーの利用は残念ながら出来ません。
DozeモードはAndroid6.0.1でも大きな目玉となっているバッテリー節約機能で、スリープ時のバッテリー消費を減らしてくれるものです。SmartWatch 3は時々バッテリーを異常な速度で消費してしまうことがあったので、この機能には期待したいです。

変更点はスクリーンショットを交えて紹介します。

アップデートは設定の端末情報から

アップデートが端末にきているかの確認、および、アップデートの実施は「設定」の「端末情報」から行います。

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「端末情報」は設定の最下段にあります。端末情報を開いたら、下から2番目に「システムアップデート」という項目があるので、そこをタップすると、アップデートの確認・実施が可能です。
ちなみにアップデート前のビルド番号は「LCA43」です。

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アップデートが可能な状態であれば、ダウンロードが始まり、その後インストールが行われます。
充電しながらでないとアップデート出来ないので、電源に接続して行いましょう。
アップデートが完了していればビルド番号が「MEC24H」となっているはずです。

アップデートによる追加機能

ジェスチャーが5種類に!

今までは2種類だったジェスチャーが5種類に増えます。
既存の「手首を外側/内側に振る」の他に、「腕を上/下に振る」、「手首を振る」の3種類が追加されます。

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これらは以前と同様です。
手首を外側に振ると、下にスクロール。内側に振ると上にスクロールです。

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ここからは新たなジェスチャーです。
腕を下に振ると、アイテムの選択を行えます。通知などをタップして選択する必要がなくなります。
ただ、振り方にコツがいるようで、私はうまく認識させることが出来ませんでした。

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腕を上に振ることで、前の画面に戻ることが出来ます。
これも先ほどのジェスチャーと同様上手く認識させることが出来ませんでした…。

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手首を振ることで、ウォッチフェイスに戻ります。
よく考えてみると今まで無かったのが不思議なジェスチャーではないでしょうか。

新たに3つのジェスチャーが追加されたことで、ジェスチャーだけでも一通り操作が可能になりました。
新ジェスチャーは若干コツがいるものもありますが、上手く使いこなせればかなり便利になりそうです。

ジェスチャーに関するGoogle公式のヘルプがあるので、上手くいかない場合はこちらを参考にすると良いかもしれません。

手首の操作で時計を操作する – Android Wear ヘルプ

スマートフォンとのペアリング解除が分かりやすい場所に変更

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今まで、スマートフォンとのペアリング解除を行うには初期化を行う必要があり、若干分かりくいものでした。
今回のアップデートで、設定の中に「スマートフォンとのペア設定を解除」という項目ができ、ここからペアリング解除を行うことが出来るようになりました。
アプリやウォッチフェイスはスマートフォンと紐付いていますので、初期化と同様になるのは変わらないと思われますが、以前より分かりやすい位置になったので、機種変更等の場合にペアリング解除がしやすくなりました。

アプリ権限の個別許可/拒否が可能に

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これはAndroid6.0で追加された機能ですが、アプリ権限の個別許可/拒否設定が可能になりました。
センサー類の使用などを個別で許可/拒否出来るようになるので、セキュリティの向上だけでなく、電池持ちを良くすることも出来るかもしれません。

時刻の同期設定が変更可能に

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時刻をスマートフォンと同期するか、Android Wear上で手動で設定するかを選べるようになりました。
基本的にはスマートフォンと同期しておけば良いですが、何らかの理由でスマートフォンの時刻がズレている場合や、スマートフォンと異なる時刻を表示させたい場合には便利かもしれません。

まとめ

今回のアップデートは、メジャーアップデートだったこともあり、利便性の向上する機能改善/追加が行われました。
ジェスチャーの追加によって、タッチパネルに触れずとも操作を完結させられるようになったのはかなり良いです。

SmartWatch 3にはスピーカーが搭載されていないのが残念ですが、スピーカーが搭載されているAndroid Wear端末であれば、通話をすることも可能になりました。

今のところ、Android Wear端末のスペックは横並びなので今後のアップデートも期待出来ます。
次はどんな機能改善/追加をしてくれるのか楽しみです。

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