ASUS ZenFone 2 Laser (ZE500KL) 開封&外観レビュー!背面カーブが良い!
ZenFone 2 Laserを購入しました。ヨドバシカメラで2万4000円ちょっとで購入しました(少しだけポイント使用)。
ZenFone 2 Laserといってもいくつかモデルが出ているのですが、購入したのは5インチ・16GBモデルのレッドです(型番:ZE500KL-RD16)。
これは格安スマホに多い、「ミドルレンジ」に属するものです。私自身、ミドルレンジのスマホを使うのは初めてです。
ミドルレンジというと動作が遅くて使いづらい、というイメージを持っていたのですが、初期設定などをしながら少しずつ使っていて、想像以上にサクサク動くので驚愕しています。
今回は開封と外観レビューをしていきます。
開封。コンパクトなパッケージ!
パッケージ
パッケージはコンパクトです。ZenFone 2 Laser本体+αくらいのサイズです。
後々売る…というわけでもないのですが、基本的にスマホやタブレットのパッケージは保管しておくことがほとんどなので、場所をとらないのは嬉しいです。
側面には、英語/中国語で色々書かれていたり、スマホの機能を示すアイコンが描かれています。
内容物
内容物は、本体、マニュアル/保証書、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、イヤーピース。
マニュアルは簡易的なものですが、SIMの入れ方などがしっかり日本語で書かれています。
値段の割に付属品が充実している印象です。
スペック
外観レビューに入る前にスペックを載せておきます。
名称 | ZenFone 2 Laser(ZE500KL) |
---|---|
OS | Android 5.0.2 |
本体カラー | ブラック/ホワイト/レッド/グレー/ゴールド |
サイズ | 143.7 ×71.5 ×3.5 mm(最薄部) ~ 10.5 mm(最厚部) |
質量 | 145g |
ディスプレイ | 5インチ, 1,280×720ドット(HD),TFT |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 410 |
メモリ(RAM) | 2GB |
ストレージ(ROM) | 16GB |
無線LAN | 802.11b/g/n |
対応バンド | 2G : EDGE/GSM : 850/900/1800/1900 3G : W-CDMA 800(6)/800(19)/850(5)/900(8)/1900(2) /2100(1) 4G : FDD-LTE:2100(1)/1800(3)/850(5)/800(6)/900(8)/1700(9)/800(18)/800(19)/700(28) |
インターフェース | USBポート:microUSB×1 SIMカードスロット:microSIMスロット×2 カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
バッテリー | 2400 mAh リチウムポリマーバッテリー |
カメラ | 前面 500 万画素 背面 1300 万画素 |
搭載センサー | 加速度センサ/電子コンパス/近接センサ/光センサ/磁気センサ |
Snapdragon 410がどれくらいの実力なのか不安だったのですが、今のところサクサク動いていて感動しています。
また、国内で流通している多くのスマホに搭載されている「Snapdragon」シリーズのCPUが採用されているので、安心感があります。
ZenFone 2 Laser (ZE500KL) | スマートフォン | ASUS 日本
本体外観
表側
本体下部(ナビゲーションキーの下)がスピン加工されているのが特徴です。
また、ナビゲーションキーはディスプレイの外に搭載されています。画面内に表示される端末も多いですが、外に搭載されていることで、5インチの画面を常にフルに使うことが出来ます。
ただし、ナビゲーションキーは光らないため、暗い場所では見えなくなります。ナビゲーションキーが画面外にバックライトを搭載しているものや、ソフトウェアキーである端末が多い中、光らないというのは不便ですし、ちょっと残念です。たった3ボタンですから、配置を覚えておけばあまり問題にはならないかもしれませんが…。
裏側
裏面。ブラック/ホワイト/レッド/グレー/ゴールドの中からレッドを選んだ理由は、レッドカラーのスマホを使ったことがなかったこと、色合いが気に入ったこと、そして何より、手触りが良かったからです。
マットな質感で滑りにくいので、本体の丸みもあり、落としにくくなっています。また、指紋は目立ちにくいので、あまり気になりません。
カメラと音量キー
カメラの両脇には、LEDフラッシュと、ZenFone 2 Laserという名前の由来にもなっている、レーザーオートフォーカスの照射部分があります。
レーザーオートフォーカスによって、薄暗い場所でもしっかりとフォーカスを合わせることが出来ます。
その下には、ZenFone 2シリーズの特徴でもある音量キーがあります。この配置には賛否がありますが、中央から徐々に薄くなっていく背面を実現するためには仕方がないところでしょう。
音量キーが背面にある違和感より、カーブしていることによる持ちやすさの方がメリットとして大きいです。
また、私の場合、音量キーを頻繁に押さないこともありますが、使いづらさは感じていません。
音量キーはカメラのシャッターとして使うことも出来るので、自撮りをするときは便利ですね。
端子と電源ボタン。電源ボタンの位置が少し不便?
本体上部にはイヤホン端子と電源ボタンがあります。5インチクラスで電源ボタンが上にあるものは初めて使うのですが、画面が大きいこともあり、少し押しづらいです。
画面のオン/オフはダブルタップで行うことが出来ますが、電源オフ/再起動の操作は電源ボタン長押しで表示されるメニューから行うため、電源ボタンを押す必要があります。
メインとして使っているXperia Z2(5.2インチ)を始め、今まで使ってきた端末は電源ボタンがサイドにあるものがほとんどだったこともあり、どうも慣れません。
背面のカーブで手にフィット!5インチとは思えない持ちやすさ!
ZenFone 2シリーズ全てに共通していることですが、背面がカーブしていて、持った時に手にフィットします。
このカーブのおかげでかなり持ちやすくなり、バンカーリングやリングストラップは必要ないと感じました。
リング無しでも安定して操作することが出来るので、かなり快適です。
Xperia Z2とたった0.2インチしか変わらないのですが、片手操作のときにバンカーリングが欠かせないZ2とは大きな違いです。
もちろん、Xperia Z2がZ3以降と比べてサイドが角張っている、ということもありますが…。
また、Xperia Z2が163g(+ケース、バンカーリング)、ZenFone 2 Laserが145gと、20g以上軽いことも、持ちやすく感じている一因かもしれません。
軽くて手が疲れない、背面の手触りが良い、そして何より、買ったばかりで浮かれているので、ついつい使ってしまいます。(その結果、バッテリーがぐんぐん減ります…)
まとめ
初めて買ったミドルレンジの、そしてASUSのスマホですが、値段以上の質感の良さを感じました。
Laserを買った理由の1つにASUS製のスマホが欲しかった、というのがあるのですが、本当に買って正解でした。
数少ない不満点としては、ナビゲーションキーのバックライトが無い、電源ボタンが上部にある、という点がありますが、
慣れと運用でカバーしていけると考えているので、長く使っていけるかなと期待しています。
ちなみにASUS製のスマホが欲しかったのは、タブレット(Memo Pad 7)、ノートPC(T90 Chi)と買って、スマホもASUS製を揃えたかったという少しばかりのASUS愛(?)からでした。
最近よく聞く「格安スマホ」っていうのを使ってみたいけど、どれを買えばいいのか分からないという方や、
ミドルレンジのスマホをちょっと使ってみたい方にもオススメです!
今回は外観だけでしたが、操作性やアプリを使った活用法なども書く予定なので、お楽しみに!
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