Xperia XZ/X Compactの外観をチェック!
2016年11月2日にdocomo・au・Softbankから発売される「Xperia XZ」、そして同時にdocomoからのみ発売される「Xperia X Compact」をヨドバシAkibaで外観を撮ってきました。
撮影したのはXZ、X Compact共にdocomo版です。
金属ボディの手触りが良い、Xperia XZ
6月に国内で発売されたXperia X Performanceに引き続き、Xperia XZも金属ボディを採用しています。金属素材には神戸製鋼の「ALKALEIDO(アルカレイド)」が使われており、見た目の高級感だけでなく、手触りもすべすべとした感触で、ケースを付けずに使いたいな~と思わせる材質です。
背面が金属であるため、NFC/FelicaポートがXperia X Performance同様、前面の左上にあります。
背面は、電波強度を保つために下部が樹脂になっています。これは海外版も同様です。強度を保つため、とはいえ一部が樹脂になっているのは見た目的にちょっと微妙なのですが、X Performanceの時と比べ、金属部分と近い色になっているように感じました。
また、Xperia Zシリーズの一枚板のようなデザインとは違って、継ぎ目があります。メカメカしさを感じて、結構好きなデザインです。
カメラは2300万画素のCMOSイメージセンサー、レーザーAF、RGBC-IRセンサーという構成です。レーザーAFによって、暗い場所での高速オートフォーカス、RGBC-IRセンサーによって目で見たままの色彩での撮影が可能になったとされています。
実際に試してみたところ、オートフォーカス~撮影のスピードは、Xperiaアンバサダーで借りていたXperia X Performanceよりも速くなっているように感じました。撮影した写真の保存もスムーズなので、連続撮影もサクサク出来ました。
また、インカメラも1320万画素となっていて、自撮りも綺麗に撮れます。
暗い場所でカメラを試してみたいな~と思いましたが、残念ながらXperiaアンバサダーは終わっちゃいましたね…。
右側には指紋センサー(兼電源ボタン)、音量キー、シャッターキー。指紋センサーは、海外版の動作を見ているとXperia X Performanceと同様に高速なようです。アレはホント快適ですよ。
また、お馴染みのシャッターキーも搭載されているので、長押しでカメラ起動、半押しでオートフォーカス~押し込んで撮影という、デジカメライクな操作性も健在です。
左側面はSIMスロット・microSDカードスロット。SIMピン無しで出し入れ出来るようですね。
上部にはヘッドホン端子があります。最近では非搭載のスマートフォンもちらほら出てきましたが、個人的にはよく使うので非搭載のスマホはまだまだ選べないな…と思っているので嬉しいところ。
下部には(ケーブルが挿さっていて見えませんが)USB Type-C端子が。ついにXperiaもUSB Type-Cになりました。リバーシブルなので向きを気にせずにさせるのが嬉しい。
私の持ってる端末はmicroUSB端子のものばかりなので、リバーシブルのmicroUSBケーブルで我慢してます。
カラーバリエーションは、ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4種類。ピンクは控えめな色合いだったので、男性でも持ちやすそうな感じでした。欲しいけど買えない…。
au版、Softbank版も同様のカラーバリエーションです。
小型ボディで手にフィットするXperia X Compact
docomoからのみ発売されるXperia X Compact。4.6インチの小型ボディなので、手に持った時のフィット感は抜群です。
背面素材は、XZとは異なり樹脂になっています。高級感は無いものの、手に馴染みます。
カメラは、XZと同様の2300万画素のCMOSイメージセンサー、レーザーAF、RGBC-IRセンサーという構成。フォーカス~撮影はXZ同様にサクサクなものの、CPUがXZとは異なるため、連続撮影を行うとラグが発生してしまいました。一度にそんな何度も撮らないよ!という場合であれば、XZと遜色ない性能を発揮しますが、複数回撮ることが多い場合は許容範囲のラグかどうかをチェックした方が良さそうです。
右側には指紋センサー(兼電源ボタン)、音量キー、シャッターキー。Xperia X Compactの指紋センサーはどうなんでしょう…。詳しい情報は把握していないものの、XZと精度は大きくは変わらないと思います…おそらく。シャッターキーも、XZ同様にデジカメライクな使い方が可能です。
左側にはSIMカード/microSDカードスロット。
上部にはイヤホンジャック。
Xperia X CompactもUSB Type-C端子になっています。
カラーバリエーションは、ユニバースブラック、ホワイト、ミストブルー、ソフトピンクの4種類。ポップなカラバリに、小型ボディなので可愛いなーという印象です。
スペック
名称 | Xperia XZ | Xperia X Compact |
---|---|---|
カラー | Forest Blue Platinum Mineral Black Deep Pink | Mist Blue White Universe Black Soft Pink |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080) トリルミナスディスプレイ for mobile | 4.6インチ HD(1280×720) トリルミナスディスプレイ for mobile |
CPU | Qualcomm MSM8996 Snapdragon 820 2.2GHz(デュアルコア)+1.6GHz(デュアルコア) | Qualcomm MSM8956 Snapdragon 650 1.8GHz(デュアルコア)+1.4GHz(クアッドコア) |
OS | Android 6.0 | |
ROM(内蔵ストレージ) | 32GB | |
RAM | 3GB | |
外部メモリ | microSD/microSDHC/microSDXC(2GB/32GB/256GB) | |
メインカメラ | 2300万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile 4K動画撮影可能 | |
フロントカメラ | 1320万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile | 510万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2x2MIMO対応) | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | v4.2 | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約146mm×約72mm×約8.1mm | 約129mm×約65mm×約9.5mm |
質量 | 約161g | 約135g |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | |
バッテリー | 2900mAh | 2700mAh |
その他 | Felica・NFC対応 |
画面サイズが異なる他、CPUがXZではSnapdragon 820、X CompactはSnapdragon 650を採用している違いがあります。
Snapdragon 820はハイエンド向け、Snapdragon 650はミドル~ミドルハイ向けのCPUのため、CPUの性能はXZの方が上です。
また、Xperia X Compactは、海外版では非対応となっている防水・防塵に対応しています。
Xperia XZはdocomo・au・Softbankから、Xperia X Compactはdocomoから、11月2日より発売開始です!
参考
- Xperia(TM) XZ SO-01J | 製品 | NTTドコモ
- Xperia(TM) XZ(エクスペリア エックスゼット) SOV34 | スマートフォン(Android スマホ) | au
- Xperia™ XZ | 製品を一覧からさがす | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク
- Xperia(TM) X Compact SO-02J | 製品 | NTTドコモ
- Xperia XZ SO-01J | ソニーモバイルコミュニケーションズ
- Xperia XZ SOV34 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
- Xperia XZ | ソニーモバイルコミュニケーションズ
- Xperia X Compact SO-02J | ソニーモバイルコミュニケーションズ
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