Remix OS搭載10.8インチタブレット「Chuwi Vi10 Plus」レビュー【PR】
Windowsも導入可能な筐体にRemix OSがインストールされたタブレットで、アスペクト比3:2のディスプレイと金属筐体が特徴です。
スペック
OS | Remix OS 2.0 (Android 5.1.1ベース) |
CPU | Intel Cherry Trail X5-Z8300 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 10.8インチ(1920×1280) IPS液晶 |
microSD | 最大128GB |
カメラ | フロント・リア 200万画素 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | ver4.0 |
バッテリー | 3.7V/8400mAh |
インターフェース | Type-C microUSB microHDMI 3.5mm ヘッドフォンジャック ドッキングコネクタ |
サイズ | 27.64 x 18.48 x 0.88 cm 686g |
アスペクト比3:2、解像度1920×1280のディスプレイが特徴です。縦の解像度がフルHDより高いので、マルチウインドウで使う際に複数のアプリを並べやすくなります。
開封
タブレット本体の他に、USB Type-Cケーブル、充電器、マニュアルが同梱。ただ、充電器は中国向けのプラグなのでそのままでは日本では使えません。とはいえ、タブレットやスマホ用の充電器でも代用出来るので、無理にこれを使う必要は無いでしょう。
また、今回はキーボードも提供して頂きました。タブレット本体下部にある端子と物理接続して使います。物理接続なので、混線などによる影響も受けないので、より安定して使えます。
本体外観
RAM4GB/ROM64GB版がWindows&Android構成で販売されていることもあり、右側にはWindowsボタンがあります。
中華タブお馴染みのスペックが書いてあるフィルムを剥がすと、もう1枚フィルムが貼ってあり、保護フィルムとして使えます。中華タブの保護フィルムはなかなか入手しにくいのでありがたいですね。
背面はメタル。金属筐体なので、それなりに高級感はありますし、持っていてプラスチック筐体より安心感があります。
ただ、金属筐体であるせいか、重量が700g近いので片手で持つのは辛いです。
カメラはフロント・リア共に200万画素なので、画質はダメダメです。使うとしてメモ代わりでしょう。
上側面には電源ボタンと音量調節キーがあります。
下側面にはドッキング用のコネクタと固定用のツメがあります。結構強めに固定されます。が、若干問題が…(後述)
左側面に各種インターフェースが集中しています。
右からイヤホンジャック、microHDMI、マイク、microUSB、USB Type-C、microSDカードスロット、スピーカーと並んでいます。
充電はType-C端子から行います。microUSB端子もあるので、充電しながらUSB機器を使うことが出来ます。
PCとのデータ通信はType-Cからのみです。確認した限りでは、microUSBはホスト機能のみになるようです。
右側面はスピーカーのみです。
キーボードとドッキング!
専用キーボードとドッキングしてみました。
キーボードがスタンドも兼ねているので、このように立てかける形になります。
電車などで膝の上に置いて使えないことはないですが、ヒンジになっているものより気を使わないと倒してしまいそうです。また、テーブルや机では奥行きが必要になります。
専用キーボードはタブレットを保護するカバーになるので、一緒に持ち運べます。
重量は計測していませんが、タブレット+キーボードは結構ずっしりくる重さです。今後はタブレットがもっと軽くなってくれるのに期待したいですね。
キーボードはUS配列です。配列は、Enterが小さいくらいで、特殊配列ではないので打ちにくさは感じませんでした。
コネクタ部分はツメもあり、しっかりと固定されるものの、接続が不安定なのか、時々キーボードが認識されないことがあります。
ドッキングし直すと認識されますが、割と面倒です…。せっかくの専用キーボードなので、ここはしっかりして欲しかったですね。
マルチウインドウでPCっぽく使えるので、キーボードとドッキングした状態で常用するのが良さそうです。
Androidアプリをマルチウインドウで使える!
Remix OSの最大の特徴、Androidアプリをマルチウインドウで使えます。(一部全画面でしか使えないアプリもあります)
動画を流しながらTwitterしたり、ブラウジングしたり、WindowsやMacなどと近い使い勝手を実現しています。
Chromeを開きつつTwitterとか。
動作は若干不安定
Remix OSがまだまだ不安定なのか、ARMプロセッサでないためか、詳細な原因は不明ですが時々フリーズします。
タッチパネル、キーボード、タッチパッド等の操作を受け付けなくなるので、強制的に電源を落とすしかありません(電源ボタン長押し)。
Remix OSは、Android6.0をベースにした3.0が最新版ですが、このタブレットにインストールされているのは2.0です。
アップデートのチェックを行ってもまだ3.0は配信されていませんでした。3.0になれば、この点は改善されるかもしれません。
今後のアップデートに期待したいです。
まとめ
今回は外観を主にレビューしました。ソフトウェア面はまた別の記事で書く予定です。
手持ちのPCにRemix OSをインストールしたことはありましたが、元からRemix OSがインストールされているものを触るのは初めてでした。
Huluやdアニメストア、torneなど、手持ちのPCで使ったときは上手く動かなかったアプリがしっかりと動いてくれたのは驚きでした。
このあたりも含め、今後レビューしていきたいと思います。やはり、元からRemix OSがインストールされていると違うんですかね。
参考
このタブレットは、技適が取得されていないため、日本国内で無線通信を使用すると電波法違反となる場合があります。購入する場合、あくまで自己責任で購入・使用をしてください。
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