Galaxy S7 edgeの充電を快適に!Qiの高速ワイヤレス充電を試す
Galaxy S7 edgeはワイヤレス充電「Qi」に対応しています。ドコモでは「おくだけ充電」という名前で呼ばれているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
おくだけ、という名前の通り、充電パッドに置くだけで充電出来ます。クレードルやケーブルを繋いで充電するより圧倒的に楽です。
更に、S7 edgeでは、従来よりも高出力のQi充電に対応しているため、ワイヤレス充電でも速く充電出来ます。
その高速ワイヤレス充電を行うために今回購入したのは以下のもの。最大10Wでの高速ワイヤレス充電が可能です。
開封
シンプルだけどしっかりしたパッケージ。内容物はQi充電器本体とUSBケーブル(約1.5m)。
スマホを置く場所はゴム素材になっているので、滑ることはなく、結構しっかり固定されます。
5.0V-2.0A、9V-1.8Aでの入力が可能ということで、高速充電に対応していることが分かります。
また、microUSBで充電器と接続します。
スマホを置く場所が斜めになっているので、充電しながら操作したり、頑張れば動画も観れそうです。
高速ワイヤレス充電のためにはQC2.0対応の充電器が必要!
高速ワイヤレス充電(10W)を行うためには、別途QC2.0対応の充電器が必要になります。
QC2.0の充電器、最近では安価で様々な種類のものが手に入るようになりましたので、Amazon等で好きなものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私が購入したのは以下のもの。
この値段なので、ケーブル等はなく、アダプタのみです。ケーブルに関しては、Qi充電器のものが急速充電に対応しているので、一緒に使う場合、別途購入する必要はありません。
1000円以下でQC2.0の充電器が買えるなんて良い時代になりました…。
実際に使ってみる
10Wの高速ワイヤレス充電、7.5Wのワイヤレス充電、QC2.0で充電をそれぞれ1時間程行い、どう違うか検証してみました。QC2.0の充電が一番速いのは当然なので、おまけ程度に読んで下さい。
10W 高速ワイヤレス充電
約1時間で25%増えるという結果に。Amazonの説明にある2時間で満充電というのは厳しそう…。
とはいえ、ワイヤレスということを考えると十分な充電速度ではないでしょうか。
7.5Wのワイヤレス充電
比較として秋葉原で購入した7.5W出力のQi充電器を使います。
約1時間で18%増えるという結果に。
10W出力の方が1時間あたり7%多く充電出来ました。そこまで大きな差ではありませんが、ワイヤレスで少しでも速く充電したい場合は10Wを使うに限りますね!
(おまけ)QC2.0で充電
せっかくQC2.0対応の充電器を購入したので有線でも充電してみます。ワイヤレス充電より速いのは当然なので、おまけ程度に見てください。
約1時間で52%増える結果に。今までQC2.0を使ったことがなかったので、こんな速いとは思いませんでした。
もっと早く使ってみれば良かったとちょっと後悔…。
【2016/7/26 追記】
Qi充電は発熱を伴うため、充電中や充電後はQiパッドやS7 edge本体がかなり熱くなります。そのため、USB扇風機などを利用して、冷却を行いながら充電すると良いです。
冷却することで、充電速度も上記の結果よりも増します。Qi充電後に本体が熱くて使えない、ということも無くなるため、USB扇風機の併用をおすすめします。
ちなみに、Samsung純正の高速ワイヤレス対応のQiパッドはファンが内蔵されているので、別途冷却を行う必要は無さそうです。
まとめ
QC2.0にはさすがに及びませんが、高速ワイヤレス充電でも十分な速度で充電できることが分かりました。
何より、ワイヤレス充電にすることで、USBケーブルを挿す煩わしさからの解放、そして、差込口の消耗によって充電できない・パソコンと繋げられない…というトラブルに合う確率も下げられます。
朝など、充電し忘れた時は有線でQC2.0を使った充電、寝る前に充電しよう…という時はQiの高速ワイヤレス充電、という使い分けをすると良いかもしれません。
両方買っても3000円少々で収まりますし、Galaxy S7 edgeをお持ちの方は是非、揃えることをおすすめします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません