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#Xperiaアンバサダー Android6.0のXperiaではSTAMINAモードが変わる!

2016年6月11日端末レビューXperia,Xperia X Performance,Xperiaアンバサダー

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Xperiaアンバサダーで、Xperiaシリーズの最新フラッグシップ「Xperia X Performance」をお借りしています。
Xperia X Performanceを含めた、Android6.0搭載のXperiaシリーズでは、バッテリー節約機能「STAMINAモード」の仕様が従来(Android5.x.x以前のXperia)と変わりました。

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Dozeモードと共存するため、STAMINAモードの仕様が変更

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従来(Android5.x.x以前)のスタミナモード

従来のSTAMINAモードでは、動作を制限したいアプリを指定したり、画面のフレームレートを下げたり、高画質モードをOFFにして省電力化を図っていました。
Android6.0を搭載したXperiaシリーズでは、動作を制限したいアプリを指定することが出来なくなりました。
というのも、Android6.0自体に、使用していないアプリの動作を制限して最適化する、「Dozeモード」という省電力機能が搭載されたためです。

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アプリの動作制限はDozeモードに任せ、新たなSTAMINAモードでは、画面の描画速度や高画質モード、バイブレーション、GPS、バックグラウンド通信の制限のみに変わりました。

STAMINAモードの設定がシンプルに

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ユーザーが設定可能なSTAMINAモードの項目は、常に有効、無効、電池残量○%(15~95%)で自動的に有効、の3つになりました。

STAMINAモード上では制限するアプリを設定することは出来なくなりましたが、「電池の最適化」(Dozeモード)の設定で、最適化を行わない(=バックグラウンド通信を制限しない)アプリを設定することが出来ます。

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最適化を行わないアプリは、「設定」→「アプリ」→「アプリの設定」→「電池の最適化」と辿った画面で指定出来ます。
この「電池の最適化」(Dozeモード)は、STAMINAモードが無効の場合でも有効です。

OSレベルで搭載された省電力機能「Dozeモード」が使用していないアプリを認識して、自動的に最適化を行ってくれるため、STAMINAモードはシンプルになりましたが、今までどのアプリを指定すれば良いのか分からなかったり、指定するのがめんどうだったユーザーにはだいぶ使いやすくなったのではないでしょうか。

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